scope - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQL外部ルーチン プログラミング

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
dita:mapPath
ja-JP/qwr1571437338192.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/qwr1571437338192.ditaval
dita:id
B035-1147
Product Category
Software
Teradata Vantage

目的

このコマンドは、UDFが続行されるときに、ブレークポイントをインストールするUDFインスタンスを選択します。

構文規則

scope all
scope thread-selectors [...]

ここで、構文要素thread-selectorsは、デバッグ中の1つ以上のUDFスレッドを選択する文字列を指定します。

デフォルトのscope allはブレークポイントをすべてのインスタンスに適用します。

使用上の注意

ブレークポイントの範囲は、設定対象のUDFを呼び出す間にだけ適用されます。範囲内にUDFが存在する場合、そのUDFは範囲から削除されます。範囲内にすべてのUDFが存在する場合、範囲はallにリセットされます。

同じスレッド セレクタの新しいUDFは、前に設定された範囲を継承しません。ブレークポイントを特定のUDFに限定する場合、対象となるUDFの1つに範囲を設定するよりも、複数のUDFの実行を一時停止した方がうまく機能することがあります。